C級ライセンスにチャレンジする それぞれの思い
こんにちわ✮ほりみみです✿
ようやく夏らしい青空と気温になりましたね✫
今日までブログを書くために使用していたタブレット端末がまさかの沈黙…。
まぶたを閉じてうんともすんとも反応しなくなってしまいました…(泣)
と、言うわけで
ひとまず主人のノートPCを拝借。
…
あーん(汗)使いづらい!!!!
夏休みが始まり、朝からあちこちに何かを散らかしながらウロウロする暇人(小学4年生)にカミナリを落としつつ(笑)
暇人が逃げるように外へに出かけたスキにblogを更新!
C級ライセンスにチャレンジする
もう少し、書こうと思っています。
講習会の雰囲気
前回のblogでは、どんな参加者がいたのか???…というお話でした。
これサッカー協会の方とお話したところ、会場ごとに雰囲気は違うそうで(汗)
私が八つ当たりしてしまった(汗)サッカー協会の人の話だと、ほりみみが参加した
『レディース・シニア優先』の会場は比較的雰囲気が柔らかく、いいムードだったそうです。
(同じくらいのタイミングで行われてた、同じC級講習会は年齢層も若くピリッピリのバッチバチだった…と。)
あまりにもビビっていたほりみみを慰めてくれたんだと思います(汗)
でも、各回、各会場によって雰囲気の違い…あるのかもしれませんね(汗)
そんな訳で!(どんな訳だ!!)
講習会の日程を消化していくうちに多くの参加者と色々なお話をしました。
子供の話、サッカーの話、チームの話、怪我の話、筋トレの話…などなど
実技を一緒にこなすせいか、年齢を越えてとても距離が近くなる気がします✫
色んな話を聞いた中で、決して面白い話…ではないのですが、真面目で真剣な話を3つご紹介したいと思います。
それぞれの思い
【チームのコーチ(大学生)】
彼はアルバイトで少年サッカーチームに指導者として関わっていました。
高校生の頃、さほど好きではなくなんとなく続けていたサッカーで大怪我をしたそうです。参加できなくなった事で『サッカーがしたい』気持ちが強くなり、関わる道を探ったところ少年サッカーチームでのコーチのアルバイトを紹介してもらったとのこと。
子供たちとの関わりは非常にやりがいがあり、コーチングによって子供たちが成長して行くのはとても面白い!と目をキラキラさせて話してくれました。
しかし、彼の指導していたチームは崩壊してしまった…と。
保護者の過剰な口出しと、彼の上司となるチームの監督の強行な運営
ハッキリとは言いませんでしたが、彼はその板挟みになり辛い思いをしたのでしょう。
チームを辞めるかどうか悩んだ末、彼は大怪我をした頃の恩師に現状を相談し、恩師が監督と話をつけそのチームを去ることができたそうです。
現在は恩師の指導するチームでコーチをしてるそうです。
今、数え切れないほどのサッカースクールや少年チームが乱立しています。
サッカーをする子供たちや大人の事情も様々です。
純粋な気持ちで子供達の育成にやりがいを感じている青年たちの多くが、大人の事情に振り回されている…ような気がしました。
子供たち以上に大人が熱くなっているシーンを何度も見たほりみみは彼の気持ちに深く頷いてしまいました。
そして育成の現場でトラブルの元となる大人の多くに
『自分の人生をやり直したい…子供を使って』
の気持ちが見え隠れするなぁ…と思ったり思わなかったりラジバンダリ
【女子サッカーの指導者になりたい】
彼も大学生でした。
とても人懐っこく優しい雰囲気の彼は、女子サッカーの指導者になりたいと言っていました。どうして女子サッカーなの?と聞くと
『女子の選手は全体的にとても真面目で、コーチの話をちゃんと聞い真面目に練習する子がとても多いんです。だからとても指導にやりがいを感じています。僕は男だけど、指導に関わって初めて女子が世界に通用する理由がわかった気がします。』
わかる!!それスゴイわかる!!と、彼と意気投合しちゃいました(笑)
女子サッカーの指導者とても増えてきましたが…まだまだ足りないと思います。
彼のような青年が今後沢山増えたら良いなぁ⭐と思いました。
【プロの世界を経験して】
彼は数人いた元プロ選手の1人でした。
やっぱりプロのの選手ってなんだか雰囲気が違うんですね~⭐
私ごときおばさんとは話もしてくれないだろう…と思っていましたが、とても気さくでフレンドリー。
実技の時はムードメーカーとして全体を盛り上げてくれました。
彼はスクールを立ち上げて子供たちの育成をしています。
『サッカーなんて好きなら教えなくてもうまくなれる。でも、行儀やマナーは教えないとできない』
『本当に指導しなければならないと感じたのは、子供ではなく保護者です。なので僕は保護者を巻き込んでいろんな業界のスペシャリストを呼んで、マナーや行儀作法を学ぶイベントもやってます』
茶道やオリンピックに出場した柔道選手等…色んな方を招いてイベントをしたり…と面白いアイデアでスクールを盛り上げていました。
プロ選手時代、彼はチームメイトや選手の中にはサッカーしか知らずサッカーの世界でしか通用しない常識しか持ち合わせてないプロ選手達が多く存在した…と話してくれました。
『サッカーは選手生命がとても短い、だからこそ次のステップを考えて育成しないといけない。子供たちの育成の主軸は親なんです。サッカーだけしていれば良いという考えをまず変えないと、将来困るのは子供なんです』
陽気で盛り上げ役だった彼が、この話だけは真剣に語ってくれました。
彼の話はすごくハッとさせられました。
確かに、少年団にいた頃にも『サッカーだけしていれば勉強なんてしなくていい』と言っていた保護者…実在しました。
毎年多くの若者がプロ選手になります。
スポーツニュースでは華々しく活躍する選手たちを毎日目にします。
華々しい活躍の後に引退がニュースになる選手…ならない選手。
サッカー界に残れる選手…そうじゃない選手…
人知れず引退している選手たちが多く存在することを忘れてはいけないのかもしれません。
スポーツ選手の人生は、引退してからのほうが長いですよね…きっと。
指導者たちのリレーション
色々なお話を聞きました。
他にも沢山面白い話ありましたが、特にサッカーに関係のある話を三つご紹介しました。
指導の勉強に来た学生たちの話を聞いて、驚くほど共通していたのは
《サッカーを始めて今日まで、彼らがずっと良い指導者に巡り会えていた》
という事実でした。
あの先生がいたから…コーチが、顧問が、監督が…
それぞれの年代で良い指導者に恵まれた事が、指導者への道の始まりなのかもしれません。
講習会でも
《育成年代では共通の意識と知識を持って指導者たちが指導し、次の世代の指導者へ繋いでいく》
指導のリレーションというのを学びました。
幼いうちは指導者を自ら選ぶことはできません。
子供を預ける指導者を見極めること、長い目で子供を見守る忍耐力が私達保護者には必要なのかもしれないなぁ…
と真面目に思うほりみみ。
サッカーを通して、沢山楽しんで、面白い出会いをウチの息子にもしてもらいたいなぁ⭐
今日も長くなってしまいました✫
次回は座学や実技の雰囲気をほりみみ目線でご紹介する予定です。
今日はここまで✿